「パコと魔法の絵本」 [映画]
観る前から予想はしていましたが、やっぱり泣きましたねぇ(笑)
「パコと魔法の絵本」
物語:昔々、変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。パコのために何かをしてあげたいと改心した大貫はパコがいつも読んでいる絵本「ガマ王子とザリガニ魔神」の劇をすることを提案するのだった。
感想:
泣きましたねぇ。小さい子どもに弱いんですよねぇ。年々涙腺が弱くなっている気がします(笑)
パコ役のアヤカ・ウィルソンがめっちゃ可愛いんです!
もう絵本に書いてある両親からのメッセージが出てくるたびに涙がボロボロでちゃいましたよ。
最初の阿部サダヲのテンションにとまどうかもしれませんが、それを乗り越えればこの映画を十分楽しめると思います。
他の出演者としては役所広司、國村隼、上川隆史、劇団ひとりなど、さすがの演技を見せています。土屋アンナと妻夫木聡もよかったですね。とくに妻夫木聡は今までにない「怪演」を見せているのではないでしょうか。
CGもよかったです。実写とCGが次々に入れ替わる演出はなかなかかっこいいです。
結末に異議を唱える意見もあるようですが、結局いつまでも同じ事は出来ないわけで、ファンタジーをファンタジーで終わらせるにはこうするしかないのかもしれません。
とにかく、久々に万人にお勧めできる作品です。劇場で、DVDで是非ご覧になって下さい。
評価:☆が5つで満点。★は半分。
☆☆☆☆★(阿部サダヲ次第)
ほんのちょっとだけ意外なところで出てくる有名人がいます。木村カエラ、貫地谷しほり、彦麻呂、ゆうたろう他、捜してみるのも楽しいかと思います。
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