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学校裏サイトに対して立ち上がった父親の話 [時事ネタ]

いつも読んでいるブログで興味深いエントリーがあった。


けんじろうとコラボろう

学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。

娘を攻撃する学校裏サイトに親としてメッセージを書いた結末

娘を攻撃した学校裏サイトでの「いじめ」が解決した~子供のネット規制は禁酒法時代の二の舞か?


経過を簡単にまとめると

1 高校の娘が学校裏サイトとやらで攻撃された。

2 誹謗中傷を書いた者にメールを送ってみた

3 何と返信が来た(しかし書き込んだ人物とは無関係だった)

4 父として、実名でメッセージを学校裏サイトに書いてみる(以後誹謗中朝は沈静化)

5 ただ他の学校裏サイトに転移した可能性もあるので同様の書き込みが無いか探す

6 いくつかの転移を発見、そこにもメッセージを残す。

7 終結宣言

という具合。

こういう問題というのは全ての事例に対応できる特効薬というモノはない。

だから、この事例のようにすべてうまくゆくわけではないだろうが、ひとつの成功事例として良い気がする。

少なくとも、以下の点については大いに参考にしたい。

・子ども達のすることだから、といってほったらかしにするのは時として無責任となる。このお父さんのように正面突破することはなかなか難しいかもしれないが、子ども達に親として何かしらできることはあるはずである。

・携帯、パソコンを取り上げればよいという問題ではない。フィルタリングだけしとけばOKというのも違う気がする。車は免許さえあれば運転できるが、そこには法律があり、モラルがあるから秩序が保たれている。車は教習所へ行き、試験を合格しないと免許がもらえない。携帯についてもきちんと法規、あるいはモラル教育をしてから与えるべきだ。それは親の責務であり、学校の責任でもあるだろう。

自分の息子はまだ3歳だが、パソコンを立ち上げさえすれば勝手に自分でゴーオンジャーのHPをチェックし、YOUTUBEで主題歌を聴いている。最近は今の3歳児はまず知らないであろう「だんご3兄弟」を良く歌っている。「いっぽんでもニンジン」もお気に入りだ。子どもというのは与えれば親が信じられないスピードで使いこなし初めるのだ。

だから、まずはちゃんと

・やって良いことと悪いことがあるということ

・悪いことをすれば必ずばれるということ

・言葉というのは想像以上に相手を傷つけてしまうモノであるということ

・悪かったと思ったらあやまること

を理解させることが大事ではないだろうか。結局は、インターネットとか関係ない普遍的な内容であるが。


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